親の監督責任、どこまで

○親の監督責任が問われるケース
子供が引き起こした事故で、たびたび問われるのが「親の監督責任」です。
自転車保険が注目されることになったきっかけのひとつに「自転車事故」があるのはご存知ですよね。
夜にきちんとライトをつけて坂を下っていた小学生が、歩いていた女性にぶつかってしまい、女性は意識不明の重体になってしまったというニュースです。
この事故では、「親の監督責任がなっていない」として、保護者である母親に9500万円の賠償金支払い命令が出ました。あまりの高額さに世間が驚いた事故でしたが、金額と同じくらい多くの人が驚愕したのが「親の監督責任が問われた」というケースです。
この小学生は、夜間と言うことでライトをつけてはいたものの「ヘルメットをかぶっていなかった」「坂道ということもあり、スピードが20~30キロ出ていた」といい、これが「保護者がきちんと指導をしていなかったせい」と追及され、この金額にまでなってしまったということです。
しかし、このようなことをする小学生はたくさんいます。
小学生だとまだヘルメットをかぶっている子供は多いですが、これが中学生や高校生ともなるとかぶっている方が少数派でしょう。しかし、未成年と言うことは「事故が起きた時、親が監督責任を問われる可能性もある」ということになってしまいます。
このように、子供が起こした事故で親が監督責任を問われる可能性もあるということを、私たちは肝に銘じておかなければなりません。

○きちんと子供を指導しよう
事故を防ぐ方法としては、とにかく子供をきちんと指導することが必要です。
自転車がいくら危険な乗り物であっても、今の時代に自転車に乗らないという選択をすることは難しいです。
それを考えれば、やはり子供に対してきちんと指導を行い、事故をおこさないような指導を徹底していく必要があります。
これは、親が率先してやらなければならないことになりますね。
自転車と言うと、親は子供が車にひかれないか?ころばないか?など「被害者になること」を想定してしまいがちですが、時には加害者にもなりえるのだということを私たちは自覚しなければなりません。
事故を起こすということは、子供だけでなく親の人生にも多くの影響を与えることになります。
だからこそ、私たちはきちんと子供に対する指導を行い、事故を起こさないような対策をしていく必要があります。子供に対する指導をきちんとすることは、何よりも大切なことになります。