貯蓄があれば医療保険は必要ない?

通院給付金で費用を軽減できる

貯蓄があれば医療保険は必要ないという意見を、今ではテレビ、ネットなどで見かけることがあります。

ですが、そもそも医療保険が必要な人、不要な人が存在するので、誰も彼もが医療保険に入らないほうが良い・・・というわけではありません。
医療保険というのは、「怪我、病気のために診療、入院、通院を行なった」際に、医療保険が診療などでかかった費用の一部を、保険金という形で支給してくれるサービスのことです。
このようなサービスが存在するため、良く病気にかかる人であれば、医療保険に加入していたほうがなにかと得なことがあるでしょう。

ですが、まったく病気にかかる見込みが無い人の場合、このような保険に加入していても良いことがありません。
しかも、「通院給付金」という制度もあるので、通院給付金を通じて医療保険に近い対応を行うことも可能です。

通院給付金とは、入院後に通院を行わなければならない・・・といった、従来よりも入院、通院ともにお金がかかってしまう人に対して、一定の割合で給付金を支給するという制度です。
このような制度を知らない人は、かかった費用は全て自分持ちであると思い、その影響で医療保険に加入することもあります。
ただ、通院給付金は「通院が必須となっている」ので、入院のみで退院されている方は給付金の対象者となりません。

そのため、「病気にかかりやすい、入院することが多い」という問題を抱えている人であれば、医療保険も利用したほうが良い人だと言えます。
社会には、手厚い保障をまとめている制度が存在しますので、高額の医療費、長期間で発生する医療費・・・の問題であっても、安易に医療保険に頼るのは良くないでしょう。

特に、これらの問題は貯蓄があれば解決するケースが目立ちます。
貯蓄がある場合は、そもそも一定期間の入院費用をすべて支払えるので、慌てて医療保険に加入しても意味がありません。

高額療養費制度で費用を軽減できる

高額療養費制度もあるので、貯蓄をしっかりと行っている人であれば、医療保険に加入しなくても良いという考え方も存在します。

例えば、「急性心筋梗塞、脳出血」といった病気で入院されるケースでも、前述の高額療養費制度が適用となりますので、支払った金額のほとんどが制度により返還されるのです。
なので、そもそも高額療養費制度を使える、貯蓄があるので支払いに応じることができる・・・という条件を満たしている人は、貯蓄があるので医療保険は必要ない側に分類されます。

また、このような制度を知っていると、それだけで精神的にも楽になれるものです。
自分の状況と照らし合わせて、医療保険への加入を検討する、という姿勢も大切です。