火災保険を見直すタイミング

火災保険加入時にしっかり検討できなかった人は多い

賃貸住宅の場合、管理会社などが設定した火災保険に加入することが義務付けられていることが多いので、火災保険を自分で検討して加入するということは少ないのではないかと思います。
火災保険について考えるのは、何らかの形で住宅を購入した時、初めて検討したという人が多いのではないでしょうか。

しかし、実際に住宅を購入する手続きをしている時期は、住宅ローンや登記などに追われ、火災保険の検討まで手が回らなかったという人も多いようです。
そして、住宅ローンを組んだ銀行が勧める火災保険に言われるまま加入してしまった、という人もいます。
こうした場合、落ち着いたら火災保険飲み直しを検討してみるのも一つの方法です。

火災保険を見直すタイミング

住宅購入時以外で火災保険を見直すタイミングとしては、親元から独立する時、転勤で転居する時、結婚を機に転居する時など、いろいろなタイミングがあります。

賃貸住宅の場合、建物に対する火災保険は管理会社が提携している保険会社の火災保険に加入するケースがほとんどです。
しかし、家財においては自分で守らなければならず、契約時に加入した火災保険の保障だけでは不安な部分もありますので、家財保険においては自分で別途加入しているという人も少なくありません。

ちなみに、賃貸住宅を借りるにあたり加入した火災保険は、退去の時に解約する必要があります。
賃貸住宅の契約時にはいろいろな契約をするので、火災保険に加入していたことを忘れてしまう人も多いようですが、解約することで期間などに応じた解約金が返還されます。
管理会社や不動産会社から火災保険の解約について連絡がないこともあるようですので、忘れず解約手続きを行いましょう。

なぜ見直す必要があるのか

火災保険については一定額の補償があれば、見直しの必要はないと思われるかもしれません。
しかし、単身で転居などをして火災保険のに加入した時と、家庭を持って転居した時では、家財の量も総額も変わってきます。
単身と同じ内容の補償では、万が一のことがあった時に損害を補償金でまかなえないことも考えられます。

逆に、子どもたちが巣立っていき、住居や家財をコンパクトにしたのであれば、これまで入っていた大きな金額の保険ではなくても、補償を小さくすることで火災保険のコストを下げることが可能です。

長い人生の中で、住環境が変わることは何度かあると思われますので、都度加入している火災保険の見直しを行なうことで、家計に負担のかかりすぎずしっかりと補償を受けることができますので、ぜひそれぞれのポイントで火災保険の見直しを検討されることをおすすめします。